平成26年11月8日、高知県土佐市の三陽荘にて、四国豆腐連合会の設立総会ならびに記念式典が開催されました。

当日は、ご来賓として一般財団法人全国豆腐連合会の齊藤靖弘会長、全国豆腐機械連合会の川西会長をお迎えし、四国豆腐連合会会員24名、マスコミ2社、総勢29名のご参加をいただきました。

総会では以下の議案が審議され満場一致で可決承認されました。
１．四国豆腐連合会の設立承認
２．役員、代表理事の選任
３．平成27年度事業計画と予算計画の承認
初代代表理事には池田久志氏が選出されました。

続いて行われた設立記念式典では、ご来賓のご祝辞に続いて池田代表理事による四国豆腐連合会設立宣言が高らかに読み上げられ、出席者一同が豆腐業界の振興と四国地域の発展のために志を同じくして共に協力していくことが確認されました。

また、四国豆腐連合会として（一財）全国豆腐連合会の特別会員に入会する申請がなされ、全豆連齊藤代表理事と四豆連池田代表理事が固く握手を交わし、即日入会が受諾されました。

幕末の志士、坂本竜馬を輩出した土佐の地で四国豆腐連合会が誕生したことは単なる偶然ではなく歴史の必然だと感じます。四国豆腐連合会が日本の豆腐業界全体に変革をもたらすきっかけとなれるように、これからも活発に活動を展開してまいります。

11月23、24日に東京ビッグサイトで開催された「2014豆腐＆大豆食品フェア」に四国豆腐連合会として初出展しました。


会場には2日間で23,500人を超える来場者が訪れ、人々の豆腐や大豆食品への関心の高さに改めて驚かされました。


試食販売をされた程野商店さん、さとの雪食品さんも揃って完売御礼。手応えが感じられる出展となりました。

2014豆腐＆大豆食品フェアに四豆連会員企業の皆様が単独でブースを出展されていましたのでご紹介します。

美津和産業さん
ひと際目立つ黒と赤を貴重としたブースでは、豆腐用凝固機「マグマイスター」、縦型三方包装機などピカピカの機械が輝きを放っていました。優良中古機械の情報サイト「豆腐の広場」もパンフレットで紹介され、豆腐業界で抜群の実績を誇る同社の存在感あふれる展示内容でした。


吉川商事さん
創業150年の歴史を誇る同社ブースでは、ミクロネオポリス、珠にがり、マルマンすまし粉などあらゆる豆腐用凝固剤が所狭しと展示されていました。なかなか凝固剤に触れる機会のない一般消費者に豆腐用凝固剤の説明を丁寧にお話しされている様子が好印象でした。豆腐のことを易しく解説した入門書「豆腐入門」も好評を博していました。


リヨーコクシヨウジさん
「とうふが主役の鍋スープ」や「大豆珈琲」など豆腐＆大豆食品フェアにふさわしい特徴的な商品を展示されていました。筆者も大豆珈琲を試飲しましたが、香ばしい中にも大豆の風味が香りとても美味しかったです。国産大豆の産地や銘柄をわかりやすいパネルで解説されていて、お子さんにもわかりやすいと好評でした。