四国豆腐連合会

豆腐と健康

「岩豆腐」のおはなし

「岩豆腐」をご存知ですか?四国の山間集落に伝わる肉厚で堅い木綿豆腐のことです。かつて四国山地の奥深くにある集落では魚介類などの動物性タンパク源がなかなか手に入らず、植物性タンパク質である大豆をタンパク源としていました。大豆の栄養を余すところなく身体に取り込むために生活の知恵の中から生まれた岩豆腐。四国の貴重な食文化である「岩豆腐」を後世に遺していくことも私たちの大切な役割だと思います。

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老化予防に!毎日、大豆食品を食べよう!

「エクオール」ってご存知ですか?

人間の腸内で作られる老化を予防する物質のことです。2月22日放送のNHKスペシャル「腸内フローラ 解明!脅威の細菌パワー」で紹介されました。

腸内細菌によってエクオールが作られると、老化によるシワ、骨粗鬆症、女性に多い更年期障害などの予防に高い効果を発揮します。

そして、腸内細菌にエクオールを作ってもらうためには、豆腐、油揚げ、納豆、味噌汁、おからなどの大豆食品を毎日食べることが有効だそうです。特に食物繊維の豊富なおからは、腸内細菌を育てるのに適しているようです。

体内でエクオールを作ることのできる人は、欧米人では20%~30%くらいですが、日本人では約50%いると言われています。しかし、近年は食生活の欧米化により、特に若い世代でエクオールの生成能力が低下しているそうです。

また、大豆食品を毎日食べる人とたまにしか食べない人とでは、毎日食べる人の方がエクオールを生成できる人の割合が高いことも解かっています。あなたも大豆食品を毎日食べておなかの中でエクオール産生菌を育てましょう!そして、健康で若々しい毎日を過ごしましょう!

※ 腸内でエクオールが作れるかどうかはエクオール検診キットで調べることができます。エクオール検診キットはインターネット通販等で購入することができます。
㈱ヘルスケアシステムズ調べ
㈱ヘルスケアシステムズ調べ

豆腐と健康

大豆から作られる豆腐には以下の効能があると言われています。
●高血圧や動脈硬化の予防(大豆タンパク、リノール酸)
●内臓脂肪の低減、脂肪代謝の促進(大豆レシチン)
●骨粗鬆症予防、更年期障害の低減(大豆イソフラボン)
●糖尿病予防(低GI、トリプシンインヒビター)
●モノ忘れ、認知症予防(大豆レシチン、コリン)
●腸内環境の改善(オリゴ糖)
●骨の強化、ストレスの低減(カルシウム)
●美肌効果(大豆イソフラボン、大豆タンパク、ビタミン)

四豆連HPでは、豆腐と健康に関する情報を随時アップしていきます。

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