パッケージマーケッター松浦陽司さんが「あさチャン」にご出演!
番組内のコーナー「キテマスくん」の中で、「いま、パケ買いがキテます!」ということで、松浦さんの著書「売れるパッケージ~5つの法則と70の事例~」が紹介され、松浦さんの静止画像と電話でのコメントが放映されました。
2015年4月18日(土)サンポートホール高松にて四国豆腐事業者会議が開催されました。
ご来賓として近畿豆腐油揚販売協議会の八陣会長、中部豆腐油揚流通協議会の高木会長にご出席いただき、また、岡山県、広島県からご出席された事業者を含め、総勢27名で活発な議論が交わされました。
会議終了後には、懇親会も開催され、和やかな中にも活発な意見交換が行われました。
今後もこのような会議を重ねるとともに多くの豆腐油揚事業者に参加を呼びかけ、また、他の地域との交流を深めていくことにより、豆腐業界や地域の活性化に取り組んでまいります。
油あげ「ふわり」について教えてください。
(松浦)私達は、「カッコイイから」という理由だけでパッケージデザインは行っていきません。マーケティング×ブランディングの観点より[お客様が欲しくなる理由]を構築していきます。その結果「カッコイイ」という評価をいただけた事はとても光栄です。今回、弊社に依頼されたキッカケを教えていただいてもよろしいでしょうか?
(中西)そもそものキッカケは焼き鳥屋で盛り上がったからでしたっけ?(笑)
(松浦)ここはカットしておきます(笑)
(中西)ハハハ(笑)僕はこの「ふわり」で頑張っていきたいと思ってたところで、「他社の油揚げとはちがうんだぞ!」ってアピールしたかったんですよね。何かオモシロイ事をしてくれそうなパッケージ松浦に依頼する事にしました。
(松浦)ありがとうございます。とても光栄です。実際仕上がりを見てどうですか?
(中西)この油揚げは僕のおじいちゃんが大切にしていた商品なんです。油揚げを作るのってとても難しいんですよ。味を安定させるのには凄い技術が必要となるんですよね。おじいちゃんが大切にしていた油揚げを僕も大切にしたいんですよね。当初の3案の中から、僕の中ではほぼ決まっていました。「ふわり」というネーミングで、他社の油揚げとの違いをつけ自社を活かす。パッケージ松浦さんにお願いしてよかったです。
(松浦)先代からの思いを大切にしつつ、商品作りに関わる事ができて私も嬉しいですね。弊社での商品作りはいかがでしたか?
(中西)そうですね。今までの感覚では、なんとなく3案出してもらって、その中から選んで終わり。そんな感じでした。パッケージ松浦さんはちゃんと説明をしてくれるんですよね。今回の場合、①ネーミングで差別化する、②ストーリーをパッケージで解説する、③印刷部分の多いパッケージで他社と見た目を差別化するなどですね。どんな意味があるのかが理解できますし、納得もできます。納得した上で商品が完成すると、積極的に営業に行けるのでとても助かります。頑張ります。
(松浦)そうやって積極的に行動していただけると弊社としても助かります。パッケージを変えたからって、何もしなかったら効果は薄いですからね。「ふわり」は今スタートラインに立った所です。これからバンバンサポートしていきますので、頑張っていきましょう。
さて、この「ふわり」開発秘話をはじめパッケージ・マーケティングに関する松浦陽司さんの講演が、いよいよ今週末6月20日に「第5回ニッポン豆腐屋サミット in 京都」で披露されます。
徳島が誇る世界初、徳島発、パッケージマーケッターが全国から集まる240名の豆腐屋に向けてどんなメッセージを贈るのか?乞うご期待です!
第1回「日本一旨い豆腐を決める品評会」受賞者および受賞商品
【金 賞】
合名会社富成伍郎商店
『手塩にかけた伍郎のきぬ』
【銅 賞】
豊産商事株式会社
『菜の花とうふ きぬ』
【特 別 賞】もめん部門
井川とうふ店『徳松豆腐』
【特 別 賞】きぬ部門
株式会社山久食品
『清里高原 きぬごし』
【特 別 賞】充填部門
有限会社村のおっさん
『充填こいまろ』
【京 都 賞】
株式会社泰喜物産
『絹ごし豆腐』
四豆連青年部 懇談会を開催しました。
今期中の目標の一つ、四豆連の青年部を創立する。その為の懇談会を香川県高松市で開催しました。香川、徳島、高知、愛媛から9名が参加し、まず、自慢の豆腐を持ち寄って試食会。お互いが製造方法や特徴を説明。個性的な豆腐が集まり早くも豆腐談議に花が咲きます。
今後の青年部活動内容や、品評会地方予選の話も飛び交いました。 次回2月頃に愛媛県松山で懇談会を開催する事を約束して解散。
翌日は、香川での懇談会を企画して頂いた網喜代さんの工場見学。工場もとても綺麗に掃除されていて、素晴らしい工場でした。
今回の開催した懇談会、有意義な時間を共有できました。今後も青年部創立に向けて、皆で力を合わせて行きたいと改めて思うのでした。